『表解 改正民法実務ハンドブック』

 当事務所では「北海道事業再生プロジェクト」と題して、東京の古川和典弁護士とタッグを組んで、北海道の企業等の事業再生のご相談をお受けしています。
 古川和典弁護士がさらに新著を出版されましたので、ご紹介します。

 「表解 改正民法(債権関係)実務ハンドブック」(ぎょうせい)
 定価3700円で好評発売中です。

 これまで古川弁護士は、
  「破産手続実務ハンドブック」(ぎょうせい)
  「再建型倒産手続き実務ハンドブック」(ぎょうせい)
を執筆されており、今回で3冊目の「実務ハンドブック」シリーズとなります。

 「表解」という名のとおり、改正前の条文、改正後の条文、主な変更点を表形式でヴィジュアル的に分かりやすく説明されています。
 しかも、今回は解説動画も無料配信しているとのことです。動画の視聴方法は書籍の奥付に記載されています。

 民法改正は、私が法律実務に携わってから2番目に大きな法改正になります。
 1番目にあった大きな法改正は商法→会社法ですね。あれは商法の中の会社に関する条文をごっそり抜き出して会社法に移し替えたというものです。そのため、今も商法は第33条から第500条までが「削除」という状態になっています。

この記事の執筆者

東京・大阪の二大都市で勤務弁護士の経験を積んだ後、
2008年から実務修習地の札幌で葛葉法律事務所を開設。
相続、離婚、交通事故、会社間の訴訟の取扱いが多め。
弁護士歴約20年。

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