離婚– category –
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離婚に有利な別居の始め方とは?|財産分与で損をしないために
別居の開始が重要となるポイント 離婚問題において別居の開始時期は2つの面で重要なポイントとなります。 1つ目は、別居期間の開始時期です。これは、別居の継続を離婚原因とする場合に、いつから別居が始まったのかを明らかにする必要があります。 2つ... -
相手が離婚に応じない場合の進め方|離婚するためにまずやるべきこととは?
自分が「離婚したい」といっても、相手がすんなり応じてくれるとは限りません。それは、慰謝料や養育費などの離婚条件が折り合わないからという理由ではなく、そもそもとして「どうしても離婚したくない」という理由のケースもあります。相手が「どうして... -
相手方が不倫を認めない場合の対処のポイント
配偶者の不倫が発覚したことが離婚のきっかけとなることがあります。ところで、調停や裁判で不倫を理由として離婚を請求する場合に、もし相手方が不倫したことを認めないときは、請求する側で不倫の証拠を出す必要があります。ここでは、相手方が不倫を認... -
面会交流のポイント
子と別居している親が、子と会ったり手紙や電話でやりとりしたりして交流することを面会交流といいます。かつて民法には面会交流に関する規定はありませんでしたが、家庭裁判所の実務上で民法766条の類推適用により「面接交渉権」として定着していました。... -
婚姻費用・養育費のポイント
法律上、夫婦である限りお互いに扶養義務を負っています。それは、収入の多い方から収入の少ない方へ生活費を渡すという方法で具体化されます。その生活費を婚姻費用といいます。また、離婚後は夫婦間の扶養義務はなくなりますが、親子関係はなくなりませ... -
財産分与のポイント
夫婦が離婚する場合、婚姻中に形成した財産を清算するため、その分与を求めることができるとされており、これを財産分与といいます。財産分与は離婚から2年以内に請求しなければならないとされていますが、実際には離婚する際に財産分与も決めてしまう(財... -
離婚の際に考えるべきポイント
現代日本では離婚率は約3~4割といわれています。これが多いか少ないかは何とも言えませんが、少なくとも離婚が日常生活に身近に感じられる程度にはなってきていることは確かです。また、熟年離婚という言葉があります。熟年離婚に明確な定義はありません... -
ご依頼者様の不倫を原因とする離婚裁判で慰謝料150万円・財産分与600万円の請求に対して財産分与320万円のみで解決したケース
事案の概要 Aさんは結婚歴10年でしたが、1年前から不倫をしてしまい、それが妻にばれることとなり、妻は家を出ていきました。 その後、妻の依頼した弁護士から離婚を請求する通知書が届いたため、Aさんは当事務所に相談に来られました。 妻との離婚協議... -
有責配偶者からの離婚請求訴訟に対して5ヵ月で解決金1000万円を獲得したケース
事案の概要 Aさんは夫と25年前に結婚し、子どもが1人いました。 しかし、5年前から夫は不倫を始め、3年前に夫が家を出て別居生活が続いていました。 そして、夫から離婚調停が申し立てられましたが、Aさんが離婚を拒否したので調停は不成立となりました... -
財産分与で自宅マンション(評価額600万円)を取り戻したケース
事案の概要 Aさんは32年前に妻とお互い再婚同士で結婚しました。 4年前、Aさんの借金がかさんだことから、自宅マンションの名義をAさんから妻に変更しました。 そして、1年前に妻はAさんの口座から合計800万円の預金を引き出し、家を出て別居を始めま...