離婚– category –
-
裁判報道の見方 ~福原愛氏の不倫慰謝料裁判
福原愛氏が不倫相手の男性の元妻から慰謝料請求裁判をされているとの報道がありました。 福原氏の不倫報道については以前もこちらで触れたことがあります。 このとき、福原氏は不倫の事実を否定していましたが、証拠関係からすると不倫が認定される可能性... -
裁判報道の見方 ~櫻井孝宏氏の不倫報道と不貞の故意
なかなかに衝撃的な不倫のニュースを見ました。 声優の櫻井孝宏氏が10年以上既婚者であることを隠して、自分の出演しているラジオの放送作家の女性と不倫関係にあった、というものです。 声優は人気業のため櫻井氏は結婚していたことを非公開にしてい... -
『相続探偵』に見る弁護士業
『相続探偵』という漫画があります。元弁護士で今は探偵をしている主人公が相続紛争に絡んだ事件を解決していく、というような内容です。弁護士の業界誌である『自由と正義』の2022年9月号に、『相続探偵』の法律監修をしている弁護士のコラムが掲載されて... -
第三者からの情報取得手続による勤務先の調査
養育費や婚姻費用が不払いとなったとき、相手方の給与を差し押さえたくなりますが、相手方が転職したりすると勤務先が分からないため給与差押えが事実上困難となっていました。 しかし、令和3年5月1日から新しい民事執行法が施行され、相手方の勤務先を... -
裁判報道の見方 ~同性婚に関する大阪地裁の判決
同性婚に関する新しい判決が大阪地裁でありました。結論としては、違憲であるという原告の主張を認めず、請求棄却というものでした。 同性婚に関しては、令和3年3月に札幌地裁で判決が出ていました。その時の紹介記事がこちらです。 http://kuzunohalo.blo... -
法テラス劇場オンライン
札幌の法テラスではこれまで地元の劇団「イナダ組」とコラボして特定のテーマについて「イナダ組の演劇→弁護士による解説」という形式でのセミナー「法テラス劇場」を開催してきました。 私も以前1度だけ観に行ったことがあります。その時の感想ですが、... -
成年年齢の変更が養育費の実務へ与える影響について
令和4年4月1日から成年年齢が20歳から18歳になります。 ただし、18歳から成人といっても、飲酒や喫煙は20歳からという制限は変わりません。競馬や競輪などの公営競技の解禁も同様です。また、神奈川県などでは成人式の対象年齢は20歳のままとするそうです... -
同性カップルには財産分与は認められないとした審判
先日、横浜家庭裁判所で同性カップルには財産分与は認められないとする審判が出されたというニュースがありました。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220214/k10013483831000.html 同性カップルにも一定の法的保護を認めるよう要請されるのが裁判実務... -
札幌市の養育費請求への援助制度
巷には養育費の保証サービスというものがあります。そして今般、札幌市では、養育費保証契約に必要となる費用を上限5万円の範囲で補助することになったそうです。 さっぽろ子育て情報サイトhttps://kosodate.city.sapporo.jp/mokuteki/money/hitorioya/109... -
コロナで離婚は増える?
昨年11月頃に某雑誌社の方とお話しした際、「コロナ禍の自粛で家庭内不和になって離婚が増えるだろうという報道がありましたが、増えていますか?」と訊かれました。 それに対して私は、「増えるどころか、減っていますよ」とお答えしました。 その時...