【2026年最新版】札幌近郊にお住まいの方へ:遠方の相手の不倫・離婚、弁護士は「地元」に頼むべき決定的理由

「単身赴任中の夫が、赴任先で不倫をしていた——。」

「相手は東京、私は札幌。離婚調停はどこの裁判所でやるの?」

札幌やその近郊(江別、北広島、小樽など)にお住まいで、夫や不倫相手が遠方(東京、大阪など)に住んでいる場合、「どこの弁護士に相談すべきか」は非常に大きな悩みです。

「相手がいる場所の裁判所を使うなら、現地の弁護士の方が有利では?」

「札幌の弁護士に頼むと、毎回遠くの裁判所まで出張費がかかるんじゃ…」

かつては、その心配は正解でした。しかし、2024年から2026年にかけての「裁判手続きのIT化」により、その常識は完全に過去のものとなりました。

この記事では、「依頼者は札幌近郊、相手方(裁判所)は遠方」というケースに特化し、最新の実務に基づいた「弁護士選びの正解」を解説します。

結論:迷わず「あなたの居住地(札幌近郊)」の弁護士を選んでください

結論から申し上げますと、相手が日本国内のどこに住んでいようとも、あなたが住んでいる札幌(地元)の弁護士に依頼することを強くおすすめします。

その理由は、以下の3点です。

  • 「移動」が消滅したから
    法改正により、裁判や調停のほぼ全てがWeb会議で完結するようになりました。札幌の弁護士が、事務所から一歩も出ずに、東京や福岡の裁判所の手続きに参加できます。
  • 「同席」が最強の武器だから
    Web会議だからこそ、弁護士の隣に座ってサポートを受けられる「物理的な近さ」が、勝敗を分ける安心感につながります。
  • 「心」のケアが必要だから
    離婚問題は長期戦です。画面越しではなく、直接会って相談できる地元の弁護士は、精神的な大きな支えになります。

2026年の常識を変えた「2つの法改正」

「遠方の裁判所だから、現地の弁護士」という考えは、もう古いです。なぜなら、以下の法改正があったからです。

① 裁判(慰謝料請求)の完全Web化

2024年の民事訴訟法改正により、公開の法廷で行われる「口頭弁論」もWeb会議で行えるようになりました。

これにより、札幌の弁護士は、移動時間ゼロで遠方の裁判官に対し、あなたの正当性を主張できます。現地の弁護士が持つ「裁判所へのアクセスの良さ」というメリットは、事実上消滅しました。

② 離婚調停の「成立」もWebで可能に

これが最大のポイントです。

以前は、話し合いは電話でできても、「離婚を成立させる最後の日」だけは、本人が遠方の裁判所に行かなければなりませんでした。

しかし、法改正により、現在は調停の成立や和解もWeb会議で可能になっています。

つまり、手続きの最初から最後まで、あなたも弁護士も、一度も飛行機に乗ることなく解決することが可能になったのです。

徹底比較:札幌の弁護士 vs 遠方の弁護士

依頼者が札幌近辺に住んでいる場合、どちらの弁護士にお願いすべきか比較しました。

比較項目札幌の弁護士(地元)相手方の地域の弁護士(遠方)
相談・打合せ いつでも対面で相談可能。
証拠の原本確認もスムーズ。
基本は電話や画面越し。
微妙なニュアンスや熱量が伝わりにくい。
裁判対応 Webで全国どこでも対応。
移動時間がない分、準備に注力できる。
裁判所に物理的に近いが、
Web全盛の今、そのメリットはほぼない。
費用(交通費) Web期日なら出張費ゼロ。
(※当事務所の場合)
基本的に不要。
(ただし、あなたが会いに行く場合は高額)。
当日の連携 事務所で「同席」して参加可能。
隣で即座に作戦会議ができる。
完全な別行動。
自宅から一人でアクセスする不安がある。

見落としがちな「Web裁判」の隠れたリスク

「Webでできるなら、どこの弁護士でも同じでは?」と思うかもしれませんが、Web裁判には「画面越しの孤独」というリスクがあります。

もし遠方の弁護士に依頼すると、調停の日、あなたは自宅から一人でスマホやPCで接続することになります。

画面の中で、調停委員から厳しい質問をされたとき、遠く離れた弁護士とはすぐに相談ができません。

「今の発言、大丈夫だったかな?」「何て言い返せばいいの?」という不安を抱えたまま手続きが進んでしまう恐れがあります。

地元の弁護士なら、この不安はありません。

期日当日は、札幌の法律事務所に行き、弁護士の隣の席でWeb会議に参加できます。

何かあれば、マイクをミュートにしてすぐに相談できる。この「物理的な同席」こそが、地元の弁護士を選ぶ最大のメリットです。

葛葉法律事務所の「遠方事件」対応体制

当事務所では、札幌・近郊にお住まいの依頼者様が、遠方の相手と戦うための万全の体制を整えています。

  1. Web期日への完全対応とコスト削減
    遠方の裁判所での期日であっても、原則としてWeb会議で参加するため、高額な日当や交通費をいただくことはありません(※例外的に出張が必要な場合を除く)。
  2. 「同席参加」による万全のサポート
    重要な期日には、事務所にお越しいただき、弁護士と同席でのWeb参加を推奨しています。「一人じゃない」という安心感が、有利な解決を引き寄せます。

まとめ:距離はもう、障害ではありません

かつて、遠方の離婚は「距離との戦い」でした。

しかし2026年の今、距離はテクノロジーによって克服されました。

残るのは、「誰と一緒に戦うか」という一点のみです。

不安な時に、すぐに駆け込める場所。Web会議の画面のすぐ横で、頷いてくれる存在。それは、地元の弁護士にしか提供できない価値です。

葛葉法律事務所は、札幌近郊にお住まいのあなたの、一番近くにいる味方です。

初回相談は無料です。まずは一度、あなたのお話をお聞かせください。

この記事の執筆者

東京・大阪の二大都市で勤務弁護士の経験を積んだ後、2008年から実務修習地の札幌で葛葉法律事務所を開設。相続、離婚、交通事故、会社間の訴訟の取扱いが多め。弁護士歴約20年。
【メディア掲載歴】
・「法律事務所ガイドブック2013 頼れる身近な弁護士」(游学社)
・「財界さっぽろ」2021年12月号・特集記事【成功する経営者は士業を使う】
・「anan」2038号・特集記事【仕事も私生活も、身近な「困った」に頼れる!法律のエキスパート】

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