2023年– date –
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離婚
面会交流のポイント
子と別居している親が、子と会ったり手紙や電話でやりとりしたりして交流することを面会交流といいます。かつて民法には面会交流に関する規定はありませんでしたが、家庭裁判所の実務上で民法766条の類推適用により「面接交渉権」として定着していました。... -
離婚
婚姻費用・養育費のポイント
法律上、夫婦である限りお互いに扶養義務を負っています。それは、収入の多い方から収入の少ない方へ生活費を渡すという方法で具体化されます。その生活費を婚姻費用といいます。また、離婚後は夫婦間の扶養義務はなくなりますが、親子関係はなくなりませ... -
離婚
財産分与のポイント
夫婦が離婚する場合、婚姻中に形成した財産を清算するため、その分与を求めることができるとされており、これを財産分与といいます。財産分与は離婚から2年以内に請求しなければならないとされていますが、実際には離婚する際に財産分与も決めてしまう(財... -
離婚
離婚の際に考えるべきポイント
現代日本では離婚率は約3~4割といわれています。これが多いか少ないかは何とも言えませんが、少なくとも離婚が日常生活に身近に感じられる程度にはなってきていることは確かです。また、熟年離婚という言葉があります。熟年離婚に明確な定義はありません... -
解決事例
取引先が新会社を設立して旧会社の未払金の支払いを拒否したのに対して裁判で新会社から満額の1400万円を回収したケース
【事案の概要】 X社はM氏が創業した会社で、それなりに知名度のある商品の製造販売をしていました。 しかし、M氏が急死し、M氏の相続人全員が相続放棄をして会社を引き継がなかったため、X社の経営が宙に浮くことになりました。 やむなくX社に残って... -
解決事例
裁判で契約書なしで2600万円の未払い工事代金の92%である2400万円を回収したケース
【事案の概要】 北海道から東京のゼネコン会社であるY社に公共工事が発注され、A社はY社からその下請け工事を受注しました。 その後、工事の途中でY社の現場代理人であるS氏から追加工事を発注されました。 そして、全ての工事が完了しましたが、Y社... -
解決事例
後遺障害14級で保険会社の提示額220万円から交通事故紛争処理センターで慰謝料を増額して400万円を獲得したケース
【事案の概要】 Aさんは横断歩道を歩いているところに自動車にぶつけられました。 この事故によりAさんは右足のしびれが後遺障害として残り、後遺障害等級14級が認定されました。 その後、保険会社から賠償額の提示がされましたが、賠償額が妥当かどうか... -
解決事例
保険会社の提示額170万円からむち打ちの労働能力喪失期間を倍にして380万円を獲得したケース
【事案の概要】 Aさんは自動車を運転中、道路外から侵入してきた自動車と衝突しました。 この事故によりAさんには後遺障害として頚部痛(14級)、腰痛(14級)が残り、後遺障害等級は併合14級が認定されました。 その後、保険会社から損害賠償額として16... -
解決事例
保険会社の提示額2232万円から逸失利益や慰謝料を増額して4576万円を獲得したケース
【事案の概要】 Aさんは仕事仲間の自動車の助手席に同乗していた際に事故にあいました。 救急搬送されICUでの治療も受けましたが、後遺障害として脊柱に中程度の変形(8級)、嗅覚障害(12級)などが残り、後遺障害等級は併合7級と認定されました。 その... -
解決事例
後遺障害無しで保険会社の提示額83万円から後遺障害併合12級になり434万円を獲得したケース
【事案の概要】 Aさんは勤務中に同僚の運転する自動車に乗っていましたが、自動車がガードレールに激突してしまい、同乗していたAさんも怪我をして入院するなどしました。 治療が終わった後、Aさんは勤務先の保険会社から損害額の算定書と示談書が送ら...